公立保育園の良さは、なんといっても自治体が運営していることの安心感でしょう。この10年ほどの間、保育士の採用が少なかったため、若い先生には特に優秀で情熱を持っている人が多く見受けられます。加えて、公務員として保育士という専門職の研修や勉強を積むチャンスにも恵まれています。さらには、経営破綻することが滅多にない(絶対ない、とは言い切れない昨今です)のも公立の良さでしょう。
先生の勤続年数が長い公立保育園は、一般的に保育や先生の質が良いと言われます。先生が公務員で、研修などを受ける機会も多いため、保育の水準を一定程度保つことができます。
出典: ウエディングパーク
社会福祉法人による私立保育園の良さは、なんといっても独自の運営による「特徴」があることです。キリスト教や仏教などの宗教をベースにしている園もありますし、カリスマ的な園長先生の方針でユニークな保育が行われている園もあります。
・施設が比較的整っている(冷暖房とか。かわいい遊具とか)
・色々な行事が派手(運動会・発表会)
・ウリにしている保育内容がある(英語とか空手とか)
・若い先生が多く、活気がある
・早朝保育、延長保育、休日保育など、柔軟な保育をしている園が
多い
私立保育園の場、園の方針によって、様々なイベントが行われたり、独自の保育が行われたりすることがあります。その園の特色については事前によく調べておきましょう。
出典: ウエディングパーク
★保育園のメリット・デメリット
保育園には、認可保育園・無認可保育園があります。
それによっても違いがあるのでしっかりチェックしておきましょう。
<認可保育園>
○収入によって保育料が変わるため、負担が軽くなる。場合によっては無料となることも
○園の広さ・給食・設備などあらゆる面で国が認可している安心感がある
×認可外に比べると延長保育などが短く、全体の保育時間が短め
×待機児童が多く、入園が厳しい場合がある
<無認可保育園>
○時間外・延長保育が長く、夜間でも見てもらえる場合がある
○入園の条件がなく、比較的入園しやすい
×料金が認可に比べると高くなる場合がある
×設備の充実さが認可に比べると劣る場合がある
出典: ベビー ハッピー
★認可保育園のメリット
認可保育園のメリットを挙げます。ただし、これらのメリットが認可外に無いわけではありません。でも認可保育園の待機児童数が多い地域があるように、魅力的なメリットが沢山ある印象を受けます。
・国がもうけた基準を満たしている安心感
認可保育園
認可保育園では園庭の有無や、給食、施設の広さと受け入れ人数など国の指定した基準をクリアする必要があります。
保育者も国の指定した資格を取得する義務があるので、どの保育施設でも保育士の質が保たれています。
・保育士の数、設備が安定
保育士の数や設備項目も、認可保育園として認められるときに必要なチェック項目です。そのため火災設備や衛生面も一定の基準をクリアしています。
保育士の数も、施設の広さや受け入れ人数で必要数が定められているので、保育士不足が続く心配がありません。
・保育料が所得に応じて決定
認可保育園では、国や自治体から運営に関わる資金を補助されます。保育料も所得に応じて、各家庭で異なります。そのため保護者の金銭的な負担が少ないことが特徴の1つです。
また同時に兄弟姉妹を通わせるときは保育料が減免されることがあります。
・公立保育園はベテラン保育士も多い
公立の保育園の保育士は国家公務員です。いろんな公立保育園を経験しているベテラン保育士さんが多いのも特徴です。
いろんな子どもを保育した経験があるので、子ども同士のトラブルや子育てに不安のあるママにとって頼れる存在です。
・月齢に応じた保育室
年齢があがると気になりませんが、月齢の低い赤ちゃんにとってはお昼寝できる空間や、おもちゃなどで怪我をしない場所
出典: e-いくじ
★子供を認可外保育園に入れるメリット3つ
(1)園児が“少人数”の場合が多く、アットホームな雰囲気
市区町村の認可が降りる保育園は、園児に対する保育士の割合や園庭の広さなど、児童福祉法に基づいた施設基準を満たすため、割と大・中規模なところが多い。その反対で、“認可外”保育所の場合は、園児も先生も少人数。小規模だと教室スペース全体が見渡せるし、先生全員の顔が分かり、とてもアットホーム。
(2)“一時保育”や“週に2~4回通園”コースもあり、とても柔軟な受け入れも
“一時保育”の受け入れを柔軟に行っているのは、認可外保育施設。市区町村を通して認可保育園が行う“一時保育”は申込み者が殺到してなかなか希望日に預かってもらえないことも。
その一方、認可外保育園は少々料金が高いのですが、割と希望日にすんなり預かってくれる所も多い。また、“週に2~4回通園”という柔軟なコースを設定しているのも認可外ならでは。
(3)英語、スポーツ、音楽……教育熱心な“認可外”保育園もある
“認可外”保育園は、民間企業が運営しているので、その方針はさまざま。給食に力を入れ、リトミック、英語、スポーツなどの習い事のようなカリキュラムを取り入れる園もあります。
また、“どこの保育園よりも、自宅から近い”という理由で認可外保育園に通う家庭もあるようです。保育園を選ぶ基準は、家庭によってさまざま、ですね。
出典: ハピマミ
●保育園に預けるメリット その1
家で育児に専念するママ達から良く聞くのは、「小さいうちから保育園に預けるのは可哀想」・・・という言葉です。さて、本当に子供たちは可哀想なのでしょうか。
・先生たちは保育のプロです
考えてみてください。自分の子供は一人か二人、多くても三人、四人・・・。保育園で働く先生たちは、何十人もの園児を相手にした、いわば育児のプロです。一日、子供たちを安心して預けておくことが出来ます。
・登園時に泣くのは当たり前
登園する時に大泣きしている園児を見かけることがあります。親と離れて寂しくて泣くのは当然です。しかし、子供たちもいつまでも泣いている訳ではありません。親と離れた後は、案外ケロっとしているものです。
●保育園に預けるメリットその2
・家では出来ない遊びがある
ママと家で二人っきり。ママが出来る遊びは限りがありますよね。でも保育園では季節に応じた色々な遊びがあります。時には、裸になり絵の具でボディーペイント・・・なんて、大胆な遊びもあります。
・家では躊躇するような遊び
汚れてしまったり、材料が必要だったり・・・(ママと二人では躊躇してしまうような)なかなか家では出来ないような遊びも、保育園では体験することが出来ます。
色々な野菜を切ってスタンプ遊びをしたり、小麦粉で作った粘土遊び、新聞紙を敷き詰めたプールに飛び込ませるなど・・・楽しい遊びを企画してくれます。
勿体無い、汚れる・・・などと躊躇して家ではなかなか出来ませんよね。でも保育園ではこうした体験遊びも行ったりしていますよ。
●保育園に預けるメリット その3
・歌や踊りを沢山覚えてくる
保育園では、毎月様々な季節に応じた歌を歌ったり演奏したりします。小さなころから、音楽にふれあい、歌や踊りを楽しみます。時には親の知らない歌を歌ったり、踊ったりして覚えてきます。
そんなわが子の成長を見るのも楽しみの一つですね。
●保育園に預けるメリット その4
・人との関わり
保育園では沢山の先生方、そしてお友達との触れ合いがあります。多くの人と関わりを持つことで、子供たちは色々なことを吸収して学んでいきます。
最初は泣いていた登園も、次第に楽しい登園生活になることでしょう。
出典: ナナピ
★保育園に預けるメリットは、いくつかあります。
まず、年齢に関係なく共通して言えることは、自立をするのが早く、色々なことを自分で出来るようになる時期が早いということがあります。
食事だけではなく、トイレや着替えなど、ほぼ3歳ごろには自分で出来るようになります。
保護者と離れて、生活をしますので、自分のことは自分でしなくてはいけなくなります。
保育園は、保育士や栄養士がいますので、何か悩みごとがあったら、相談することができます。
育児をしていくうえで、悩み事は尽きることがありません。
身近に相談する人がいるというのは、安心できますし、いいことです。
また、子供の成長を、保育士と共有することが出来るとうれしいメリットもあります。
育児をしていると、育児ノイローゼになってしまうことがあります。
しかし、保育園に預け、保護者も仕事をしていると、気分転換や育児ストレスから解放されます。
子供を0~1歳ぐらいから預ける場合、離乳食も保育園ですることになります。
保育園で離乳食を始めると、失敗しませんので、とても楽に進めることができます。
また、給食においても、栄養のバランスを考えて作られていますので、体の成長にもとても良いです。
保育園に預けると、子供は、早くから社会性が芽生え、友達との付き合いが上手になります。
また、人見知りもしなくなります。
保護者も、他の保護者と友達になる機会が増えます。
預ける保育園が家の近所の場合、そのまま小学校も同じになります。
子供も保護者も、友達が多いと何かと便利です。
出典: 保育園検索タウン
★保育園と自宅保育、子どものためにはどちらがいいの?
3歳神話が語られ、3歳までは自宅保育が必要だという教育学者もいれば、逆に保育園などの集団保育を進める学者もいます。
保育園と自宅保育…どちらがいいのか、悩む女性も多いでしょう。
産休・育休明けに、会社への復帰の際、自問自答する女性も多いと聞きます。
私の場合は、長女を保育園、長男を自宅育児とどちらも経験することができました。
お子さんを保育園に預けられてお仕事を続けているお母さん。
日中、子どもとのふれあいの時間が少ないことで少し不安に感じる事もあるかと思います。
私自身もその一人でした。
同時に自宅保育を実践されているお母さんの気持ちもわかります。
子どもが生まれて、親子で過ごす幼稚園入園までの数年間。
終わってみればあっという間なのですが、子育てをしている真っ最中は目の回るような毎日。
特に、幼稚園入園の前の1年間は口も動きも達者になってきますよね。
相手をするのに手を焼くことも増えてきて、「早く幼稚園始まらないかなあ…」と、思わず考えてしまうこともあるのではないでしょうか?
自宅育児の濃密な時間を過ごされているお母さんの偽らざる心境だと思います。
では、保育園と自宅保育では、どちらが良いのでしょうか
●保育預ける5つのメリット
・着替えや食事、片付けなどができるようになるのが早い
・集団生活なので、周りと協力するということができるようになる
・同い年の子から受ける刺激が多く、お話も上手になる
・親以外の大人とふれあう機会が多く、親の息抜きにもなる
・雨の日でも、体を使った遊びができる
●自宅保育の3つのメリット
・子どもの成長を毎日感じられる
・【たっち】や【あんよ】などの「はじめて」に多く立ち会える
・子どものための時間が比較的自由に使える
●どちらの選択肢が正解・失敗はない! 必要なのは自信を持つこと
上で挙げたように、どちらにもメリットとデメリットがあります。
保育園に預けるか、自宅で育児をするかは正解のないテーマではないでしょうか?
それぞれのご家庭で、それぞれの考え方があるからです。
仕事を続けるために保育園に預けると、今でも「預けるなんてかわいそう」という人がいるのも事実です。
ですが、保育園に預けることはかわいそうなことでしょうか。
保育園で得られる社会性も考えると親と離れる時間をそのまま、かわいそうと決めつけてよいものかわかりません。
逆に、ずっと親と過ごしている子を、世間知らずになるという一部の人もいます。
これもまた、極端な話ではないでしょうか?
1点だけ見て、幸不幸を決めつけてもよいとは、少なくとも私には思えません。
保育園というのは、育児をする上での選択肢の一つだと思います。
そして、自宅で育児をするというのも選択肢の一つです。
メリットやデメリットに目を向けるより、自分が自信を持てる選択肢かどうかが重要です。
どんな方法で育児をしても、お子さんとの気持ちのつながりが一番です。
大切なのは、家族がみんな納得している事。
今の選択肢に迷ったら、家族の中で相談の場をもうけましょう。
どこにいても、気持ちが通じていれば子どもは素敵に成長すると思います。
選択肢そのものの問題ではないのですから、自信を持って進んでみませんか?
出典: 後悔したくないままのための 子育て充実サイト
★保育園のメリット
低年齢で預けることが出来るところが魅力的ですが、他にも、保育所は片親家族や両親とも働いている家族が預ける施設なので、長時間預かってもらえる・給食が出る・他の子供の親も働いているので長時間預けても子供が不満を感じにくい・行事など園の役員をしなくてもいいといったようなメリットがあります。
出典: 子ある日和